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40年以上パソコンを愛用してきた筆者が、その歩みを振り返る連載の後編。初めてホームページを公開したあの日の興奮、失敗から学んだこと、そして今、日々を共にする相棒について綴ります。
初めてホームページを公開した日のこと
40年以上パソコンを使ってきて、一番うれしかった出来事は何だっただろう。
そう考えると、真っ先に思い浮かぶのは、初めて自分のホームページを公開した日です。
それまでは、人が作ったホームページを見る側でした。
ダイヤルアップで時間をかけてページを開き、「こんな情報が見られるんだ」と感心していました。
でも、その日は違いました。今度は自分が情報を発信する側になったのです。
公開ボタンを押した瞬間のことは、今でもよく覚えています。
「やったー!」
思わずそんな気持ちになりました。
今思えば、とてもシンプルなホームページだったと思います。デザインも今ほど洗練されていません。
でも、自分で作ったものが世界中の誰かに見てもらえる。そのことが、とてもうれしかったのです。
あの日の気持ちがあったからこそ、今もブログを書き続けているのだと思います。
中古パソコンとの出会い
その後、私が中古パソコンを使うようになったきっかけは、副業でした。
当時始めたのが、中古パソコンのドロップシッピングです。
仕事として扱ううちに、「中古でも十分使えるんだ」と気づきました。それなら自分も使ってみようと思い、購入したのが始まりです。値段は1万円ほどだったと思います。
最初は少し不安もありましたが、使ってみると何の問題もありませんでした。それ以来、私のパソコンはほとんどが中古です。これまで10台以上購入しましたが、大きな故障に悩まされた記憶はほとんどありません。
「新品だから安心、中古だから不安」
そんな考え方は、私の中ではすっかりなくなりました。
必要な性能があって、自分の使い方に合っていれば、それで十分なのです。
失敗したから覚えたこと
もちろん、失敗もありました。
まだ知識があまりなかった頃、OSを再インストールしたことがあります。ところが、大切なデータまで全部消えてしまいました。
「やってしまった……。」
あの時は本当にがっかりしました。
今ならバックアップの大切さは当たり前のように分かります。でも、その頃は失敗しながら覚えていくしかありませんでした。
振り返ると、パソコンの知識は本で覚えたというより、失敗しながら身につけてきたような気がします。
今の相棒はレッツノート
今、私が毎日使っているのはレッツノートです。
軽くて丈夫。USBやHDMIなど必要な端子もそろっていて、とても使いやすい一台です。中古でも状態の良いものが多く、SSDに換装されたモデルなら動作も快適です。
このレッツノートでブログを書き、ChatGPTと相談しながら記事を作っています。
40年前、BEEP音で遊んでいた私が、AIと会話しながら文章を書いている。あの頃の自分が見たら、きっと驚くでしょう。
Robbins(不思議なことに)、私の中では一本の線でつながっています。
新しい道具が出るたびに、「ちょっと触ってみようかな。」その繰り返しだっただけなのです。
若い人にも伝えたいこと
最近は、パソコンを持たず、スマートフォンだけで生活している若い人も増えました。もちろん、それが悪いとは思いません。時代が変われば、使う道具も変わります。
ただ、もし少しでも興味があるなら、一度パソコンに触れてみてほしいと思います。中古なら手頃な価格で、十分使えるものがたくさんあります。
- 文章を書く
- 調べものをする
- 写真を整理する
スマートフォンとはまた違う楽しさがあります。
新しいことは、最初は誰でも分かりません。でも、一歩踏み出してみると、新しい世界が見えてくることがあります。私は、それを何度も経験してきました。
私にとってパソコンは文房具
40年以上パソコンを使ってきました。「そんなに詳しいんですね」と言われることもあります。でも、自分ではそう思ったことはありません。私は、その時代ごとに必要なことを少しずつ覚えてきただけです。
MSXから始まり、ワープロ、Windows95、ホームページ、ブログ、そしてChatGPT。気がつけば、ずいぶん長い付き合いになりました。
もし、あの頃MSXに出会っていなかったら、今とはまったく違う人生を歩んでいたかもしれません。もちろん、機械が好きだったこともあります。それでも、あの一台が私の世界を少しずつ広げてくれたことは間違いありません。
だから今でも、パソコンは特別な機械ではなく、私にとっては文房具のような存在です。
思いついたことを書き留め、調べ、学び、誰かに伝える。そんな毎日の暮らしを支えてくれる、大切な道具です。
60代になった今でも、新しいことを覚えるのは楽しいものです。
これから先も、この文房具と付き合いながら、自分のペースでブログを書き、新しいことに挑戦していきたいと思っています。



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